4月「寿歩こう会」活動報告

小石川後楽園散策(4月22日・水曜日)

4月の寿歩こう会は、江戸時代から続く名園 「小石川後楽園」 を訪れました。少し風はありましたが、園内に一歩入ると、そこは都会の喧騒を忘れさせる深山幽谷の世界。緑豊かな木々、いくつもの池や渓流、春の花々が織りなす景観は、まさに別世界の静けさでした。 ふと見上げると、森の上にのぞく東京ドームの白い屋根だけが、ここが都心であることを思い出させます。

園内には、水戸藩二代藩主・徳川光圀公ゆかりの「稲田」や「お堂」、かつての正式な入口である重厚な「唐門」、梅林や藤棚、そして水面に映る姿が満月のように見える名所 『円月橋』 など、趣向を凝らした回遊式庭園が広がっています。自然の地形を生かした滝や渓谷風の流れもあり、歩くほどに景色が変わる魅力を楽しめました。

平日ということもあり、来園者は私たちと同じ世代の方が多く、さらに外国の方が半数以上を占めていました。国際色豊かな雰囲気の中、ゆったりと春の後楽園を満喫することができました。

【小石川後楽園の由来】

小石川後楽園は、江戸初期に水戸徳川家の上屋敷内に造られた庭園で、光圀公が完成させたと伝えられています。「後楽園」という名は、中国の古典『岳陽楼記』の一節「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」に由来し、光圀公の政治理念を象徴しています。

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