梶山町会の周辺を紹介します

このページの説明文の一部は板橋区ホームページより引用させていただきました。

萬吉山宝持寺 松月院

延徳4年(1492)に千葉自胤が寺領を寄進して中興したと伝えられている曹洞宗寺院です。
江戸時代は、将軍家から寺領40石を与えられた朱印寺でした。
墓地内には、千葉一族や鎌倉時代の僧了雲の墓、境内には天保12年(1841)徳丸ヶ原で西洋式砲術の調練を行った高島秋帆を顕彰し、大正11年(1922)に建立された顕彰碑があります。

大堂 松月院境外堂

大堂は、古墳上に建てられた阿弥陀堂で、区内最古の寺といわれています。建武延元頃(1300年頃)には、七堂伽藍を備えた大寺院で真福寺・泉福寺を擁していたことから、大堂と称されています。永禄4年(1561)に、越後の上杉謙信が小田原の北条氏を攻めた際に焼打ちされたといわれ、江戸期に松月院の境外堂となりました

不動の滝

不動の滝は、江戸時代から富士・大山を初めとした霊山登拜へ出発する際の水垢離場(みずごりば)として利用されてきた。
寛政11年(1799)造立の石造不動尊像により、江戸時代中期には水垢離場として利用されていたことが窺える。その後、幕末には木曽御嶽山(きそおんたけさん)を信仰する赤塚一山元講(あかつかいっさんこう)の利用が確認でき、さらに明治35年(1902)1月には石製の玉垣(たまがき)が整え

区立赤塚植物園

赤塚植物園は本園、万葉・薬用園及び農業園の3つのエリアで構成されています。本園は、約1haの敷地内に樹木見本園として多くの樹種が植えられ、その下には野草も可憐な花を咲かせます。万葉・薬用園には、万葉集に詠まれた植物や薬用植物が植えられています。農業園は、主にこどもたちが農作業の体験を行う畑や、来園者に野菜の花や果樹なを観て楽しむことのできるポタジェや果樹園などがある野菜植物園です。。

東京大仏浄蓮寺

東京大仏は高さ13メートル重さ32トンの青銅製の仏像で、青銅製座像としては奈良・鎌倉に次ぐ日本で3番目の大きさで、その荘厳な姿は多くの人の心を惹きつけます。
浄蓮寺の歴史は古く応永年間(1394年~1428年)に開創の浄土宗の寺院です。もと中山道板橋宿にあり、歴代徳川将軍「お鷹狩り」の休憩所などに使われた寺で現在の場所には1973年にここ赤塚城二の丸付近に移転してきました。

板橋区立美術館

昭和54年5月、東京都23区内初の区立美術館として開設されました。
収蔵品は、近世絵画については江戸狩野派を中心とした江戸時代の古美術、近・現代の洋画は、大正から昭和前期までの前衛美術作品、また、池袋アトリエ村や区内ゆかりの作家などの作品を収蔵方針としています

赤塚溜池公園

赤塚公園」に隣接した区立公園。中央に、かつて農業用水として使用していた溜池があることからこの名がつきました。園内には区立美術館や郷土資料館、周辺には都立赤塚公園や赤塚諏訪神社、東京大仏などの見どころがあり、周辺施設も含め、憩いの場となっています

郷土資料館

区内で出土した土器、古文書、民俗資料、古民家などを収蔵・展示し、板橋の歴史を学ぶことができる施設です。郷土に関する歴史や文化をテーマとした企画展・特別展も開催しています。

赤塚城址

赤塚城址は室町時代1456年千葉自胤築かれ、武蔵千葉氏の居城として重要な役割を果たしましたが1590年豊臣秀吉の小田原城征伐の時は異常となりました、現在は本丸跡の広い草原や空堀灘が当時を忍ばせます、本丸跡の隣には梅林が有り春の梅まつりは多くの人で賑います。すぐ隣には上記の板橋区立郷土資料館や美術館他このページに紹介しているスポットは全部徒歩で回れる範囲にあります

赤塚諏訪神社

創建は長禄年間(1457年~1460年)といわれ、赤塚城主千葉自胤(ちばよりたね)が信州諏訪大社の分霊を勧請してここに祀り、赤塚城の鬼門除けにしたと伝えられています。
国重要無形文化財に指定され、板橋十景にも選ばれている「田遊び」や区指定無形民俗文化財である「獅子舞」が伝わります

赤塚諏訪神社獅子舞

赤塚諏訪神社の三匹獅子舞(板橋区指定無形民俗文化財)は江戸時代初期の延宝元年(1673年)に村民が、下野国で広く流行していた三匹獅子舞を日光で習得したことによると伝える。この獅子舞は五穀豊穣、悪疫退散、害虫除けを祈願して行われるもので、3月中旬に催される赤塚諏訪神社の春季例祭にてまず奉納され、その後、さらに南方の八幡神社に場所を移して納めの舞が奉納される

赤塚諏訪神社の「乳の木様」

「怪談乳房榎」は幕末・明治の噺家三遊亭円朝の創作落語で、赤塚の松月院が重要な舞台です。乳房榎のモデルとされる木は松月院の榎や氷川神社の「乳の木様」、同じく「乳の木様」とも言われる諏訪神社のこぶ欅があります

水車公園

水車公園には、上掛式の水車が有り内部を見学する事が出来、古き良き日本の田園風景をとどめる水田エリアと、京都を思わせるような日本庭園と茶室「徳水亭」石庭があり、四季折々の風景を楽しむことが出来ます。

成田山不動大教会

梶山町会内にある成田山不動大教会は、成田山を信仰する人たちで組織されていた新省講の講員による教会結社願が明治20年に認可、信仰者の礼拝所として創建、春日源四郎和尚が開山したといいます。豊島八十八ヶ所霊場84番です

中田出世稲荷神社

梶山町会の旧家である中田家個人のお稲荷様で商売繁盛、五穀豊穣、出世開運のご利益が有るとされています。
町会では此処の社務所や庭を防災訓練や、盆踊りなどたくさんの町会行事にお借りしている、なくてはならないお稲荷様です。

最寄り駅

東武東上線下赤塚駅北口

アクセス

地下鉄有楽町線・副都心線 地下鉄赤塚