下赤塚地区総合防災訓練レポート

令和7年度 下赤塚地区総合防災訓練レポート
令和7年3月9日(土)、下赤塚小学校校庭にて、下赤塚地区15町会合同の防災訓練が実施されました。当日は天候にも恵まれ、地域住民の皆様約500名が参加し、防災意識を高める貴重な機会となりました。
訓練内容
今回の訓練は、地震などの大規模災害発生時を想定し、3班に分かれ以下の内容で行われました。
- 避難所開設訓練:災害発生時に迅速に避難所を開設・運営するための訓練
- 初期消火訓練(消火器、スタンドパイプ):消火器やスタンドパイプを用いた初期消火の訓練
- 救出訓練:倒壊家屋などからの救出訓練
- 応急担架作成訓練:毛布や竹竿などを使った応急担架の作成訓練
- 応急救護訓練:負傷者の応急処置訓練
- AED講習:AEDを用いた心肺蘇生訓練
- ポンプ車操法放水訓練:消防団によるポンプ車操法放水訓練
- 救援物資配布訓練:救援物資の受け入れ、配布訓練
梶山町会の活躍
梶山町会からは、総勢40名が参加。午前8時に下赤塚児童遊園に集合した後、下赤塚小学校へ移動し、各訓練に積極的に取り組みました。
特に、梶山町会区民消火隊によるポンプ車操法放水訓練では、日頃の訓練成果を披露し、参加者から大きな拍手が送られました。
(写真:梶山町会区民消火隊による放水訓練の様子)
参加者減少の課題
今回の訓練では、どの町会も参加者が年々減少していることが課題として浮き彫りになりました。地域防災力を維持・向上させるためには、より多くの住民の方々に防災訓練へ参加していただくことが重要です。



下赤塚児童遊園に集合しポンプ車を先頭に避難所の下赤塚小学校校庭に移動


訓練会場に到着・サ―これから訓練開始



応急救護・AED講習



スタンドパイプ・消火器による初期消火訓練



救出訓練


梶山町会区民消火隊の皆さんとポンプ車操法放水訓練



救援物資配布
今後の取り組み
梶山町会では、今回の訓練で得られた経験を活かし、今後の防災対策に役立てていきます。また、より多くの住民の方々に防災意識を高めていただけるよう、様々な取り組みを行ってまいります。
地域住民の皆様へ
災害はいつ起こるか分かりません。日頃から防災意識を持ち、地域で行われる防災訓練に積極的に参加しましょう。